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続・ボアスルーアイアンリシャフト計画

〜 キャロウェイX-14プロシリーズ・下 〜




March 28, 2004

 冒頭からなんですが、今回はちょっと自信があります! Club Setting のほうもすでに更新済みなので、多少順序が逆転気味ですが、波乱万丈の“ボアスルーアイアンリシャフト計画”も無事最終回を迎えることが出来ました。

 

 前回でフラップホイールを使っての段差取りまで終了したので、お次は例の“回るナイロンタワシ”で荒仕上げをします。





 

 前回同様、さらに目の細かいホイールに切り替えて研磨します。 グッド、グッド、いい感じ! この作業がミラーフィニッシュの下地作りと言えるでしょう、、、

  

 

  

 これがバフ掛け後の完成品。 オリジナルと比べても何ら見劣りしない出来栄え! 今回はプラグもガッチリ填まってますよ。(^^





 グリップのほうなんですが、サラのベルベットコードも本数分あったのですが、引き抜いたテーパーも再利用するにしても一度グリップを外さなければいけないので、ここは覚悟を決めてプレッシャーポンプを使い8本とも引き抜くことにしました、、、(疲)





 希望レングスにもっていくためチップカットをメーカー推奨値-1/4にしたくらいですから、バットはもちろんノーカット。 とりあえず、重量がほど近いダミーグリップを使って仮組&バランス測定したところ、下表2段目のような数値が出ました。 そして、実際装着する8本のグリップ重量を量ってみると、極端に軽い40g台が一本と、アベレージ51.5gに対してほんの数グラムですが重めのものが2本ありました。 そこで、数字に表れるほどの違いはないかもしれませんが、軽いバランスの出ている5番に40g台、そして若干重めのバランスが出た7、8番に重めのグリップを装着してみることにしました。 


3 4 5 6 7 8 9 PW
仮組み時 D2.1 D2 D1.7 D2.1 D2.8 D2.8 D1.8 D1.7
最終バランス D2 D1.7 D1.8 D2 D2.7 D2.5 D1.6 D1.6
誤差(ターゲットD2に対し) 0 -0.3 -0.2 0 +0.7 +0.5 -0.4 -0.4


 軽いグリップを挿した5番だけはバランスアップとなった他は、微量ですが数値が下がっています。 これは、仮組みでテープ分を加味していない分が数字となって表れたものです。 7番の+0.7を除けば、プラマイ0.5以下に収まっていますから、まぁ許容範囲といったところでしょうか、、、





 う〜ん、美しい仕上がりだぁ、、、 電気の下では黄緑っぽく見えたロゴですが、実際は蛍光黄色というのが正解のようです。





 ラバー製Oリングで代用したフェルールも見栄えとして全く問題のない仕上がり。





 少々原始的ではありますが、写真のようなアングルロケーターを使ってライ角のチェックを行ったところ、全番手通してさほどの狂いは認められませんでした。(ホッ!)





 そんなわけで、ついに完成しました! 先日、某氏より「HP見たよ! すごいね、工房開けるよ、、、」なんて言われましたが、夢ではないような気がしてきました。 まぁ、自分のクラブだからここまでやりましたが、人のクラブだったらちょっと無理かもしれませんね。(笑)