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ミラーフィニッシュ復元計画

キャロウェイX-14・プロシリーズ編 〜 Part II・後編 〜




January 26, 2004

 リフィニッシュに出していたX-14プロシリーズがまさに新品同様になって帰ってきました。 はっきり言って“大満足”です!

  

 写真は一番傷みが激しかったと思われるPWです。 ご覧のように、カメラを構えた手がくっきり写るほどミラーフィニッシュが復元されました。

 

 

 フェース面にはサンドブラスト加工が施され、打球痕等も見事に消えてなくなりました。 ほぼ新品に近い状態まで回復したと言えるでしょう。





 比較するために未処理のAWの写真も撮ってみました。 試用期間は2年以上ですから、かなり荒れた状態と言えます。 きれいになったとはいえ、多少なりとも研磨が入ったわけですから、若干のウェイトロスが数字に表れています。 下表は処理前と後のヘッド重量の比較です。

 



番手 3 4 5 6 7 8 9 PW
処理前(g) 238.0 244.5 250.0 257.5 265.5 273.0 278.0 287.0
処理後 237.5 243.5 249.0 256.5 264.5 272.5 277.0 286.0
差異 -0.5 -1.0 -1.0 -1.0 -1.0 -0.5 -1.0 -1.0



 

 さて、リシャフト候補であったDG S200は扱っておらず、注文となると4〜5週間かかるというので急遽予定を変更し、今回はリフィニッシュだけで送り返してもらいました。 シャフトのほうは別口から無事に入手することが出来たので、あとは事ある度に登場するリペアーショップのマイクさんにTELしてみると、なんと工賃が1本につき$25と言うではありませんかっ! うっそ〜、、、ということは、3-PWの8本で合計$200? ここからの行動は早かったです。 早速、ホーゼル内径を広げるために使うリーマーという専用工具(写真)をオンラインで購入。 ハンドドリルに装着し、一日あたりヘッド2個のペースでのリーミング地獄が始まったというわけです。

 

 

 ボール盤なしでこの作業をこなせる人はちょっとやそっとじゃ見つかりませんよ! それくらい根気のいる作業でした。 これを自分でやってみようという人はあまりいそうにありませんが、万一のためのアドバイスとしては、「ドリルは低速、プレッシャーは普段の2倍」ってとこです。 高速で回してしまうと、ただでさえ硬いステンレススチールが摩擦熱を受け輪をかけて硬くなるという最悪の事態に陥ってしまうためです。





 ひとつ目の3Iが貫通! モーターに負担のかかる回し方をするので、休み休み削っていかなければならないため非常に時間が掛かります。 「1日2個ペース」というのはそういった理由からです。 話が前後しますが、今回装着するシャフトはDG S200のテーパーです。 巷では、先細りのX-14にはテーパーなら問題なく装着できると言われてますが、多分それはノーマルのX-14のことでプロシリーズのホーゼル先端部は.350まで狭まっているため、このような作業が必要となる訳です。 シャフトチップにオリジナルのような切れ目を入れる方法が確立できればそちらのほうが断然早いと思うのですが、それもまた難しいようです。 リーミングのほうは一度広げてしまえば次からは特別な作業をせずに済むという強みがあるのも事実ですが、、、





 

 一応、おとといまででリーミングのは終了し、昨日はシャフトの装着&シャフトピンの打ち込みまで完了しました。 残る難関は、今回が初めてとなるボアスルー加工なのですが、必要工具も揃いつつあるので特に問題はないと思われます。 以前も一度書いたと思いますが、とにかく工作が大好きというのに加え、自分で言うのも何ですが手先の器用さにはかなりの自信があるほうなので今回もまた何とかなりそうな気がしています。 たぶん次回は完成まで一気にアップできると思います。 楽しみにしていて下さい!